地域の課題やさまざまな社会問題の解決に取り組む事業所等の様子を学ぼうと、14団体から講師をお招きして「地域交流会」を開催しました。本校の1年生が興味や関心のある講座を2講座選び、参加しました。
社会の第一線で活躍する講師が工夫を凝らした講義をしてくださり、たいへん有意義な時間になりました。
地域交流会を通して、地域の大人が仕事を通して実際に取り組んでいる課題解決を学習した1年生は、今後、自ら関心のあるテーマを選びじっくり探究活動をしていきます。
ご協力くださいました講師の先生、並びに派遣にご協力くださいました団体の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
ご協力いただいた団体(五十音順)
(株)EDUCOM
春日井市社会福祉協議会
春日井市役所企画政策課
春日井市役所子育て推進課
春日井製菓(株)
(有)くらしのニュース社
(社福)サン・ビジョン
中電不動産(株)
中部経済同友会
〇サイボウズ株式会社 名古屋オフィス 所長 吉原克志 様
〇リソルライフサポート株式会社 取締役営業統括 名古屋支店長 行方里司 様
〇事業構想大学院大学 特任教授 岡部 聰 様
〇ラーゴム・ジャパン株式会社 顧問 榎並幹人 様
NIPETANO
ねこカフェ New Journey
参加した生徒の声
・保健所から引き取ったり、野良猫にエサを与えるだけでは、善意で行動したとしても必ずしも良いことにつながるわけではないと分かった。猫の健康状態を確認しない人やその後の対応が分からない人など、知識不足の人がいると多頭飼育崩壊や放棄につながると知った。保護猫などについて知ったふりをしている人が多いと思うから、正しい知識の普及がもっとできたらいいと思った。
・効率を気にするのではなくて、どれだけおいしくできるかを挑戦するのがカッコイイと思った。視点を変えるだけで見えるものが変わってくるということが分かったので、どんどんできるようにしていきたい。
・地域の人が望むことをするために、みんなに協力してもらい自分の思いや熱意をしっかりと伝えることが大切なんだなと思いました。そして、問題を解決するためにたくさんの努力をしてやりとげたんだなと思いました。僕も本音でしゃべってきっかけを作っていきたいと思いました。
・20年前は物や食糧が足りないことに政治が動いていたけれど、現在、これからはどう人口を増やしていくかが問題になっていると理解できました。「ビルを建てればよい」という簡単な問題ではないことも分かりました。少子高齢化だから良くない時代ではなく、「楽しい暮らし」「丁寧な暮らし」を自分たちでつくる時代であることを知れて、とても楽しかったです。ありがとうございました。




