1 お名前
後藤容充・奈保子
2 卒業年度:何回生
平成12年度卒
3 高校時代の思い出
修学旅行で初めて黒部ダムに行きました。また、スキーのジャンプ台を見学していたら、前年の長野オリンピックで活躍した原田選手が練習をしていているのを見ることができて感激しました。部活動(バスケットボール)や西高祭も楽しい思い出です。
4 現在の職業:なぜその職業についたか
有限会社後藤サボテンを経営しています。サボテンを種から育て、花屋や雑貨店などに出荷しています。親がやっていた仕事の手伝いを子供の頃からしていましたが、そのまま後を継ぎました。今は夫婦でやっています。
5 その職業で楽しいこと、やりがいなど
自分が作ったサボテンが店に出されているのを見る時や、インターネットでも販売しているのですが、お客さんの声などを読んだ時、うれしい気持ちになります。また、小学生が毎年千人ほど見学に訪れて、寄せ植え体験をしてサボテンを持ち帰ります。小学生との交流は楽しいです。
6 その職業で辛いこと、苦しいことなど
温室内での作業なので夏は大変です。また、売れ行きは景気によって左右されるので困ることもあります。
7 在校生へのアドバイス
卸専門の仕事ですが、サボテンフェア(春日井市の行事)や小学生の訪問などで人と触れ合うことにより喜びが味わえます。どんな仕事でも苦しさと同様に楽しさもあるのでそれを見つけてください。
(後藤さんは広い温室でたくさんのサボテンを育てておられます。びっくりするほど大きなサボテンや、人間より長寿のサボテンもあります。食用サボテンもあります。体に良く、クセもないということで最近需要が増えつつあるそうです。)