助産師

1 お名前

梶野葉子(旧姓田中) 小牧市立篠岡中学校卒

2 卒業年度:何回生

1回生

3 高校時代の思い出

大きな石ころがゴロゴロと転がっていた校庭、広い職員室に少しばかりの先生の机。何かあると気軽に職員室を訪ね、相談できた。先生と生徒の距離感がとても近かった高校と記憶しています。

4 現在の職業:なぜその職業についたか

助産師:幼い頃より子供が好きで、看護師の仕事に興味があり、看護師の道に進む(小児科で数年勤務)。その後、職場が変わり、そこでの人間関係や仕事で悩んでいた頃、病院より、(助産師不足のため)助産師学校受験を勧められ、助産師の道へ。

5 その職業で楽しいこと、やりがいなど

かわいい赤ちゃんや子供達に接せられることが楽しいし、幸せなことです。私自身が癒され、大きなパワーを貰っていると思います。また、育児不安のあるお母様に寄り添い傾聴していくと、いつしか「心が楽になりました」と笑顔になられることがあります。そんな時、やりがいを感じます。そして、お母様が悩みつつも、母として成長し、大きくなった子供を見せに来てくれたりすることもあり、それも楽しみの一つです。

6 その職業で辛いこと、苦しいことなど

十分な愛情を貰っていないと思われる子供を見ると、とても辛くなります。ただ、その親もえてして悲しい生い立ちだったりします。それを知るともっと胸が苦しく、いたたまれない気持ちになります。

7 在校生へのアドバイス

高校時代に、将来の仕事を決めるのは難しいかもしれません。まずは、自分が好きな、興味のある方向に、一歩踏み出すことから始めればいいのかなと思います。その後は、失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしながら、探していけばいいと思います。私のように、悩んでいた時に急に道が開けることがあります。あの苦しさがなかったら、この道に進んでいなかったと思います。私はこの仕事が大好きで誇りに思っています。なので、今はあの苦しさに感謝しています。

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