看護教員

1 お名前

入山茂美(旧姓西村) 小牧市立応時中学校卒

2 卒業年度:何回生

4回生

3 高校時代の思い出

生物の先生から「君たちは原石なのだから磨けば、ダイヤモンドのように輝く」と言われたことや校長先生から「その時その場で全力を尽くせ」と朝礼の度に言われたことが、高校を卒業して、何年もたってから理解できるようになりました。新幹線で行くはずの修学旅行が、台風のため運休となり、バスで行くこととなり、大変な修学旅行となりました。しかし、今になって思うことは、生徒のためにバス会社と交渉をしてくれた先生方に感謝です

4 現在の職業:なぜその職業についたか

今から20年以上前に、青年海外協力隊の助産師隊員として、アフリカのマラウイ共和国で2年間働き、国を越えて人々の健康を守ることができる医療従事者を育てたいと思い、現在、看護系大学で看護教員をしています。

5 その職業で楽しいこと、やりがいなど

看護学生と看護ケアについて議論したり、看護研究のために学生と調査に出かけたり、助産学実習指導で分娩介助に立ち会ったり、忙しい中にも充実感があります。指導した学生が成長していく姿は、我が子のようにうれしいです。初めて受け持ったゼミ生が、卒業後青年海外協力隊の保健師隊員として、ボリビアに派遣された時は「うちの娘はすごい」と思わず、叫んでいました。

6 その職業で辛いこと、苦しいことなど

人と関わる仕事は、時にはお互いの理解不足のために意思疎通がうまくいかないことがあり、難しさを感じます。

7 在校生への応援メッセージ

地道に努力をしていれば、必ず自分が就きたい仕事ができる日が来ます。 時には、高校の勉強に無意味さを感じる事があるかもしれませんが、無意味と思えたことも、将来役に立つことがあります。大きな壁があり、越えられない大きな障害と思えたことも、努力して越えられた時、その障害は宝物となります。障害の数だけ、宝物も増えると信じ、努力を続けていってください。

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