教育者

1 お名前

佐藤 雅史(春日井市出身)
春日井市立東部中学校卒
ヨーロッパ野球支援団体「GLOVE」代表

2 卒業年度:何回生

平成7年度卒

3 プロフィール

佐藤さんは2001年12月~2003年12月までJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊事業で、東ヨーロッパにあるハンガリー共和国に野球隊員として派遣されました。
そこでの2年間の活動をきっかけに、帰国後にヨーロッパ野球支援団体「GLOVE」という団体を設立しました。
野球が世界中に人々に愛されることにより、世界中の人々が手を取り合って笑顔になれることを願い活動しているそうです。
なお、佐藤さんは高校時代は西高野球部の主将でした。

4 高校時代の思い出

部活動(硬式野球)で初心者も経験者も一緒になって白球を追いかけ、バカ騒ぎしたり、問題を乗り越えたのを覚えています。やはり3年生最後の夏の大会は一番印象的でした。負けた後、みんな涙を流し、今考えるとそれだけ一生懸命やっていたんだと思います。

5 現在の職業:なぜその職業についたか

KTC中央高等学院(通信制高校「屋久島おおぞら高等学校」のサポート校)で高校生の単位修得、進路、メンタル、コミュニケーションスキルサポートをしています。
苦しんできた生徒がほとんどで、でもその分人に優しくなれたりする、そのことを気付かせてあげたいと思いこの職業に就きました。

6 その職業で楽しいこと、やりがいなど

卒業して成長していく姿に立ちあえる事です。100回裏切られても101回目を信じていると成長してくれる瞬間があります。卒業式は本当に幸せを感じる事ができる1日です。

7 その職業で辛いこと、苦しいことなど

待つ事です。人はすぐには成長できません。一緒に歩いて、一緒に休んで、それでも理解されない事もあります。そんな状況の後に成長すると喜びも倍増しますけどね・・・

8 在校生へのアドバイス

人の悲しみを悲しんだり、人の喜びを喜べる人になって下さい。また、人の喜びのために汗を流したり、嫌な事に耐えたり、人の嫌がることを率先してやったり、できる人になって欲しいです。努力に即効性はありません。「小事が大事を産む」小さな事は必ず大きな結果へとつながります。

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